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本サイトでは、インドネシア人の技能実習生・研修生を受け入れている農業事業者の方が、お互いの理解を深め、よりよい受け入れ環境を作れるよう、「農園たや」での取り組みを紹介しています。

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サマサマ手帳 農園たや

本サイトでは、インドネシア人の技能実習生・研修生を受け入れている農業事業者の方が、お互いの理解を深め、よりよい受け入れ環境を作れるよう、「農園たや」での取り組みを紹介しています。

サマサマ(sama sama)はインドネシア語で「どういたしまして」や「お互いさま」といった思いやりを表す温かい言葉です。

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音楽は言葉の壁を越える!

サマサマ手帳

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音楽は言葉の壁を越える!
私はそう信じています。この記事では、まず私がそう考えるようになった経験をお伝えし、農園で音楽がどのように活きているか、実習生と音楽を通してコミュニケーションを取るためのヒントをご紹介します。

音楽で言葉の壁を越えた経験

私は高校生の時に初めて海外に行きました。異文化交流でフィリピンを訪問したのですが、英語でのコミュニケーションに苦労し、言葉の壁を感じていました。周囲の日本人を見ても同じような状況で、言葉が通じないと心も通じないのだとみんな落ち込んでいました。
そんな時、フィリピン人の現地スタッフがアコースティックギターを持ち出して弾き語りを始めました。歌詞カードを配って、ビートルズの「ヘイ・ジュード」やオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など有名な曲をその場のみんなで歌い、大いに盛り上がりました。みんなで同じ曲を歌うことで一体感を肌で感じ、言葉以外のコミュニケーション手段としての音楽の力を実感しました。この経験をきっかけに私はギターを始めました。

大学生時代の短期留学やボランティア活動、青年海外協力隊でもギターは海外の人々とのコミュニケーションに役立ちました。青年海外協力隊で初めてできた友人はギターの弾き語りをする人でした。後から知ったのですが、私の父親と同じ年齢でした。音楽は年齢の壁も越えることを体験しました。

実習生とバンド結成

農園では、歓送迎会や親睦会、お客さんが来た時などにBBQをします。その時に私はよくギターを弾いて歌い踊るのですが、インドネシア人実習生も母国の歌を披露してくれるようになりました。当時、タイミングよく日本人スタッフにも実習生にも音楽経験者が多く集まっていたため、実習生の中で特にパフォーマンスが光る人をボーカルに迎え、「農園たや〜ず」というバンドを結成することになりました。農園のイベントや村のお祭りで活動し、オリジナルソングも制作しました。

歓送迎会BBQでの歌唱会
▲歓送迎会BBQでの歌唱会
歓送迎会BBQでの演奏
▲歓送迎会BBQでの演奏

バンド活動からの学び

  1. メンバー間のやる気の温度差を考慮すること

    最初は音楽経験のない人も含めて実習生全員を誘ってバンドの練習を始めました。参加しない実習生が仲間外れにならないように、という気遣いで全員を誘って参加してもらったのですが、これは間違いでした。無理やり練習に参加させられることは本人にとって面白くありません。また、やる気のないメンバーがいるとバンド内の人間関係が悪化します。最終的にメンバー間の喧嘩に繋がってしまいました。全員参加ではなく、やりたい人だけが参加する自主的な集まりにしたところ問題は解決しました。

  2. 観客を意識して選曲すること

    最初は自分の好きな曲を選びがちですが、イベントやお祭りで聴き手が盛り上がるような選曲をすることの方が重要です。村のお祭りではお年寄りが多いことを考慮して美空ひばりの「お祭りマンボ」を演奏しました。テンポが早く、ボーカル役の実習生は練習にとても苦労していましたが、本番のお祭りはとても盛り上がりました。

音楽で実習生と交流しよう!

音楽は実習生との言葉の壁を越えるのにとても役立ちます。バンドを結成しなくても一緒に楽しめればOKです。ギターが弾けなくても問題ありません。ウクレレでもマラカスでもカラオケでも大丈夫です。スマホでYouTubeを一緒に見ても楽しめます。
農園の作業場ではいつもラジオをつけているのですが、ラジオからから流れる流行りの音楽やCM曲も会話のきっかけになります。
YouTubeやアニメの影響でインドネシアで有名になっている日本のアーティストもたくさんいらっしゃいます。例えばKiroro。ドラマの主題歌がきっかけになったらしいのですが、実習生の間でとても人気があります。最近ではYOASOBI やCreepy Nutsの曲を口ずさむ実習生もいます。JKT48(ジャカルタ48)の影響だと思うのですが、AKB48の曲はインドネシア語バージョンも存在します。日本語バージョンとインドネシア語バージョンで実習生と交互に歌うととても楽しいです。荻野目洋子や井上陽水など様々なミュージシャンにカバーされた「コーヒールンバ」は元々はベネズエラの楽曲ですが、こちらもインドネシア語バージョンがあり、実習生と一緒に歌って楽しみました。他にも意外な曲で「あ!この曲知ってる!」と盛り上がることがあります。

「農園たや〜ず」の演奏の様子

興味のある方はリンクからYouTubeの動画を見てください!雰囲気だけでも!

「農園たやのうた」
車でドライブ中、実習生のワントさん、ジャジャンさん、農業研修生の北野さん、スタッフの佐藤で即興で作った曲です。
https://youtu.be/bmrUbXbHtlY?si=gdkcRTzp28SEm1x1

「お祭りマンボ」
村の秋祭りで披露するために、一生懸命練習しました。ボーカルは当時一緒に作業していたおばあちゃんに聞いてもらいたい一心で難しい歌詞を覚えました。
https://youtu.be/AwH-jQKPV0k?si=5CiJCTuyL2Kzb6iE

「恋するフォーチュンクッキー」
ジャカルタ48というアイドルグループの影響で、インドネシア語の歌詞のバージョンがあります。
https://youtu.be/yCUs3y36bBI?si=8GqC8-ZXVKcXYnpS

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