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本サイトでは、インドネシア人の技能実習生・研修生を受け入れている農業事業者の方が、お互いの理解を深め、よりよい受け入れ環境を作れるよう、「農園たや」での取り組みを紹介しています。

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サマサマ手帳 農園たや

本サイトでは、インドネシア人の技能実習生・研修生を受け入れている農業事業者の方が、お互いの理解を深め、よりよい受け入れ環境を作れるよう、「農園たや」での取り組みを紹介しています。

サマサマ(sama sama)はインドネシア語で「どういたしまして」や「お互いさま」といった思いやりを表す温かい言葉です。

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ビジネスプランの第9ステップ 日本のスーパースターを調査しよう!

  • サマサマ手帳 農園たや
  • 記事執筆者 : 田谷 徹

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帰国後のビジネスを成功させるために、実習生にビジネスプランを作成してもらう取り組みをしています。(参照「ビジネスプランの10ステップ」
今回は、その第9ステップ「日本のスーパースターの調査」についてお伝えします。

第9ステップ=日本のスーパースターの調査

ビジネスプランの第5ステップでは、インドネシア国内の同業種で既に成功している人を「地元のスーパースター」と見立ててインタビューを行いました。この第9ステップでは、日本の同業種で成功している人を「日本のスーパースター」として調査し、自分のビジネスプランと比較してどのような違いがあるのかを分析します。

実習生の受け入れ先が自分の目指すビジネスと同じ業種になることはとても稀なことです。例えば帰国後に酪農をしたいと考えていても、受け入れ先が野菜農家であったりすることは至って普通の事です。もちろん、そこで学べることも多いのですが、やはり自分の目指すビジネスについても日本にいる間にしっかりと見学しておく方が良いでしょう。

調査の方法としては、直接インタビューを推奨しますが、日本語が苦手で上手くインタビューできない場合もあります。その場合は、見学や観察でも構いません。それでも得らる情報はたくさんあります。直接話を聞くことが理想ですが、それにこだわり過ぎると実習生が委縮して行動に移せなくなることがあるため、注意が必要です。

日本での経験は実習生の強み

実習生が日本で経験することは、インドネシア帰国後に彼らの「強み」の一つになります。いろんな経験を積むには自分から積極的に行動することが重要ですが、第9ステップでは「日本のスーパースター」にコンタクトして調査する、という少し高めのハードルを設定することで、実習生の積極的な行動を支援します。

受け入れ農家さんへのお願い

実習生が自分で日本の同業種のスーパースターを見つけるのは難しいことが多いです。そこで、受け入れ農家さんにはその手助けをお願いしたいです。
知り合いの農家さんの中に調査に適した方がいれば、実習生に紹介してあげてください。もし知り合いに適任者がいない場合は、地方自治体の農林水産部やJAなどに問い合わせてみてください。良い情報が得られることがあります。実習生が日本で良い出会いに恵まれるようにご協力をお願いします。

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